長寿命な家

家のお得な買い方はライフサイクルコストで考える

ライフサイクルコストとは?

1970年からの家庭の電力消費量の推移
住まいは長く住み続ける為に購入します。ですので、いくらで買ったかではなく、生活するうえでいくら掛かるかを考えて選ぶ必要があります。この本当の住まいのコストを「ライフサイクルコスト」と呼びます。
ライフサイクルコストを調べる上で重要なのが、1.建物の耐久年数 2.家の燃費(光熱費) 3.メンテナンス費 4.住宅ローン金利 5.固定資産税 以上の5点です。
さて、光熱費のかからない100年持つ2000万円の家と、光熱費がかかり30年でゴミになる1200万円の家、光熱費がちょっとだけ削減できる大手ハウスメーカーの2400万円の家、はたして本当の購入費用はどれがお得でしょうか?
同じぐらいの収入にもかかわらず欧米の人々が、私達と比べてがなんとなく優雅で幸せそうなのは寿命が短い住宅に稼ぎの大半をつぎ込んでしまっているからだともいえますね。